■ ① 開会時(空気を整える)

■ ① 開会時(空気を整える)

最初の一言が、その日の雰囲気を決めます。

【スクリプト】

「本日はお忙しい中、ご出席いただきありがとうございます。

本日の総会は、皆さまのご意見を伺いながらも、円滑な進行にご協力いただければと思います。」

「限られた時間の中で進めるため、

・ご発言は簡潔に

・同じ内容の繰り返しはお控えいただく

この点について、ご理解とご協力をお願いいたします。」

👉 最初に“やんわりルール提示”が重要

■ ② 議題説明後(発言の入り口を整える)

【スクリプト】

「それでは、ご意見・ご質問をお受けいたします。」

(少し間を置く)

「ご発言の際は、挙手のうえ、お部屋番号とお名前をお願いいたします。」

👉 発言ルールを明確にすることで混乱を防ぐ

■ ③ 発言が長い人への対応

【スクリプト】

「貴重なご意見ありがとうございます。」

「恐れ入りますが、要点をまとめていただけますでしょうか。」

それでも続く場合:

「一度他の方のご意見も伺ったうえで、必要に応じて戻らせていただきます。」

👉 “止める”ではなく“流れを切り替える”

■ ④ 同じ話の繰り返し

【スクリプト】

「ご指摘の点については、先ほどもご意見をいただいております。」

「現時点では、理事会としてはこのように考えております。」

👉 繰り返しを“認識したうえで前に進む”

■ ⑤ 感情的な発言が出たとき

【スクリプト】

「ご不安に感じていらっしゃる点は理解できます。」

「そのうえで、事実関係を整理させてください。」

👉 感情を否定せず、“整理”に戻す

■ ⑥ 意見が対立したとき

【スクリプト】

「それぞれ大切な視点のご意見だと思います。」

「整理すると、

・コスト面を重視するご意見

・安全性を重視するご意見

この2点に分かれていると理解しています。」

「本日は、このどちらを優先するかという観点で判断したいと思います。」

👉 人ではなく“論点”でまとめる

■ ⑦ 質疑が長引いたとき

【スクリプト】

「活発なご意見ありがとうございます。」

「時間の関係もございますので、本件についてはこのあたりで区切らせていただきます。」

「追加のご意見がある場合は、後日書面等でお受けいたします。」

👉 “打ち切り”ではなく“区切り”

■ ⑧ 決議に進むとき

【スクリプト】

「それでは、一定のご意見は出尽くしたと判断し、採決に進めさせていただきます。」

「本議案に賛成の方は挙手をお願いいたします。」

👉 “十分に議論した”という前提をつくる

■ ⑨ 強く反対する人がいる場合

【スクリプト】

「ご意見としてしっかり受け止めさせていただきます。」

「ただ、本件は総会の決議事項となりますので、最終的には採決により決定させていただきます。」

👉 尊重しつつ、ルールに戻す

■ ⑩ 閉会時(余韻を整える)

【スクリプト】

「本日は貴重なご意見を多数いただき、ありがとうございました。」

「本日の内容は、今後の運営にしっかり活かしてまいります。」

「引き続き、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。」

👉 最後は“前向きな一体感”で締める

■ NG対応(重要)

❌「それは違います」

❌「もうその話はいいです」

❌「時間がないので終わります」

👉 正論でも、言い方で場が荒れます

■ まとめ

総会運営で大切なのは、

👉 すべての意見に応えることではなく

👉 “コントロールされた場”をつくること

です。

👉 良い進行とは、

「うまく話す人」ではなく

「場を整え続ける人」

このスクリプトをベースにすれば、

大きく荒れるリスクはかなり下げられます。

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